大野第一区子ども会と防犯青少年育成部会の共同開催である毎年恒例の「ねぷた絵製作」が令和5年7月15日(土)午前10時より柿の浦集会所で行われました。
今年度は「海底の生き物と竜宮城」というテーマで一区の小学生から絵を募り、入選した子どもさんたちを中心に柿の浦集会所で下書きと色塗りが行われました。
製作指導の青柳さんの説明を受けて、まずは前回の線入れで行った各キャラクターの位置に丁寧に鉛筆で下書きをしていきます。
鉛筆での下書きを終えると、次はマジックインキで鉛筆をなぞって下絵を完成させます。参加者の皆さんはワイワイ言いながら楽しく絵にマジックを入れていきます。ちょうどこのころに区長さんがやってきて、氷菓子の差し入れがありました。ありがとうございました。
マジックで下絵が完成しましたら、いよいよ色塗りです。ここでまた青柳さんから注意点の説明があり、皆さんに熱心に聞きます。原画をみて絵具で色を調合し、丁寧に色を塗っていきます。
色塗りは試行錯誤という言葉がぴったりです。絵具を混ぜ合わせて少しでも原画に近い色を出すのに苦労していました。色ができてもそのまま塗るのではなく、筆の力に強弱をつけたり、筆に水をつけて色を薄めたりといろいろ工夫して塗っていきます。
この日の作業は16時30分に終了しました。翌日の7月16日(日)も14時から同じ柿の浦集会所大ホールで色塗り作業を行います。
完成したねぷたは令和5年8月5日(土)の夏祭り・盆踊り大会でお披露目となります。入選した子どもさんたちの表彰式と完成したねぷたの山車に電気を入れてお祭り会場内を一周します。皆様ぜひ夏祭りの日には見に来てください!