ねぷた製作下書き・色塗り1日目!

 令和6年7月13日(土)午前9時より柿の浦集会所ホールにて子ども会・防犯青少年育成部会によるねぷた製作の1日目が行われました。

 7月8日(月)に行った線描きをホールに広げてまずは鉛筆で下書きを仕上げます。子どもたちは自分が描いた絵を中心に大きな模造紙へ下書きを行っていきます。

鉛筆での下書きが終わると、今度はマジックインキで鉛筆で描いた線をなぞっていきます。マジックインキでの下書きはその線に強弱をつけたりして色塗り後も絵を際立たせるために重要な作業です。子どもたちは熱心に模造紙に向かってマジックインキを走らせていました。

 下書きは午前中でほぼ完了し、午後からはいよいよ色塗りです。子どもたちは青柳さんの指導のもと原画を見ながら自分が描いたキャラクターに色を付けていきます。

 今回も一区の小学生によるねぷた製作ですが、今回も大野東小学校と阿品台西小学校の2校の小学生たちによるものとなります。小学校は違えどお互い譲り合い、協力して下書き、色塗を行うところには感心しました。

 今回の下書き・色塗りには保護者の方も何人か参加してくださり、製作に協力していただきました。連休中のためお父様もお見えになり子どもたちと一緒に作業をしてくださいました。

午後は色塗り

 子どもたちによる下書き・色塗りは17時でほぼ終了しましたが、その後19時より青柳前区長、大野第一区の行事推進部会、防犯青少年育成部会の役員でねぷた山車の照明テストを行いました。これまで白熱電球を使用してねぷた絵を照らしてきましたが、今回はLED電球への切り替えを行うこととしました。このとき白熱電球をそのままLED電球へすべて替えればよいというものではなく、LED電球はかなり明るいので少し電球の数を調整するために今回のテストを行いました。

 昨年度のねぷたの山車を出してきまして、昨年子どもたちに描いてもらったをカッターで切り、山車内部の電球を数を減らして替えてみました。

 LED電球はかなり明るく、テストの結果、LED電球と白熱電球の組合せで今年度はいくことにしました。それでも電球の数は半分以上減らせました。

 今年の夏祭り盆踊り大会でも暗い空にやさしく光るねぷたの灯りを楽しみにしてください。

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