令和8年5月31日(日)10:00~12:00に大野東市民センター2階研修室にて、廿日市市大野第一区おとなサバイバル教室(防犯青少年育成部会主催)が開催されました。
今回のテーマは「60歳定年で退職してフリーランスに転身したおじさんの話」と銘打ち、野毛由文先生にお話をいただきました。先生は「ものづくりデザインラボ」という屋号で事業を展開する個人事業主でありますが、ITコーディネータ静岡県産業振興財団診断助言登録専門家、静岡ものづくりイノベーションスクール講師、中小機構中小企業アドバイザー(実務支援)、沼津市中小企業振興会議委員、三島商工会議所登録専門家、式会社YE DIGITAL 社外取締役監査等委員、流通経済大学客員講師 とたくさんの肩書をお持ちです。
しかし「会社に雇われない働き方」を求めて、60歳の定年時には再雇用(雇用延長)を選ばず、退職翌日に独立開業し、税務署に開業届を提出したとのことです。
普通は安定志向を求めて、雇われているとはいえ勝手知ったる会社でしばらくは働こうと思うものですが、野毛先生は「それは大変なリスクである」とおっしゃいます。というのも自分が勤めた狭い範囲でしか仕事を知らないというのは、会社の外へ出た場合に何もできなくなる可能性があるということです。もちろん会社でたくさんの知見や経験を獲得できますが、外の世界に飛び出すことによりもっと多くの経験を積み、自らの成長が望めるということです。
それでも順風満帆に個人事業主として進んでいたわけではなく、最初はやはり全く「お客さんを獲得できない」日々が続き、相当苦しんだとのことでした。そんななか、行政(主に国の経済産業局や市町村)が開催するビジネスマッチングのイベントが非常に良かったと仰っていました。行政が開催するため信用が高く、大勢の事業所が集まるのでそれだけ機会(チャンス)が多くなるというお話でした。ここで先生は100社以上の経営者と話をして、悩み多き経営者のニーズを掴んだとおっしゃっていました。
教室は皆さん熱心にお話に耳を傾け、さらに今回は質問が非常に多くありました。野毛先生も質問をしてもらえることが非常に嬉しいご様子で、懇切丁寧にお一人お一人の質問に答えていらっしゃいました。


第2回は同じく大野東市民センター2階研修室で7月5日(日)10:00~12:00に行います。テーマは「アンガーマネジメントを学ぶ」です。「老害」と言われず「キレる老人」にならないための方法、周りに「キレる老人」がいる場合の賢い対処法などを専門家の先生からお話を伺います。
皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。お申込みはデジタル回覧板の申込フォームもしくは防犯青少年育成部会部会長 中川まで。